【報告】種苗法改正案の審議差し止めを求める意見書類の提出

去る5月14日(木)、衆議院・農林水産委員会の理事で衆議員議員・齋藤健議員へ種苗法改正案の審議差し止めを求める意見書類を提出へ議員会館の事務所へ行きました。
この意見書類は「マザリーちば」として提出致しました。

本来は齋藤健議員の予定を伺い、直接渡すのがベストとは思いましたが、審議段階に入っている最中でいつ委員会採決なるか分からないので、不在であっても提出に伺おうと考えました。
2日前の事前アポということもあり、齋藤健議員は不在でしたが、秘書の方とお会いして、渡す形になりました。

種苗法改正案の審議への反対や抗議のファックス・メールなどで多く意見が届いているとのことでした。

秘書との話のなかで、
・今回の改正案は登録品種の一部に限るので問題ないのでは?という話でした。

秘書の意見がただちに齋藤健議員の考えとはならないかもではありますが、もし同じだとすれば、えっ?となったところです。

意見に至る理由と経緯は、

・種苗・種苗の増殖においては、農家、都道府県の公共機関、国内企業や化学企業などが関与しているなかで、一律的に自家増殖を規制かけることはいかがなものか

・種苗の育成権者優位になることで、生産者においては種苗価格、取扱品目減少等による規模縮小や廃業等、消費者においては農産物の選ぶ権利と食の安全への不安や危惧

・種苗法改正案についての国民への説明となぜ今審議なのか

等、の加工なく話した次第です。

この件は、日本の食料自給率を含めた食料安全保障の問題にも繋がります。
本書類の提出をした週においては、委員会採決はなされませんでしたが、週明け、どうなるかが分かりません。

引き続き、抗議等の声をあげ、この法案の成立を回避できるようにしていきたいところです。

※事務所内のでの写真は撮れなかったので、入り口のところにて。

★議員への呼びかけについて、メール・FAXでおこなう際は、以下のことを気に留めながらおこなうと良いかもしれません。

・匿名ではなく名前(苗字だけでも)や住所(地域名だけでも)を伝える
・誹謗中傷ではなく「誠実に問題意識を伝える」
・「落選させます」
ではなく「対立候補に投票します」
・年配議員ならメールよりFAXが確実

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