2021年、最初の。

私たちが自律した生活ができる社会作り。本当に困窮する人を助け、生きる権利・自由を保障することが政治であります。

困窮を極める方々を見放し、自分だけ良ければ、という政治にはしたくないものです。

ただただ国民にはお願い・要請。それをするにあたっての根拠は確証を示さぬまま。

国民は疲弊し、生活困窮・自殺者は増えていきます。果たしてそれで良いのだろうか?

2019年に戦乱続くアフガニスタンで亡くなられた医師・中村哲さんは、武器・武力ではなく、自分の身で動き、荒れ果てた土地に水路を作り、草木が生え、農耕ができる土地に変え、地元の方々がその地たる郷土で暮らすことができる場所となり、多くの命を救うことができました。

この活動には現地の方々だけでなく、同じく携わった日本人が100人以上にのぼるとのことです。

中村哲さんの言葉には、「一隅を照らす」という言葉があります。

この言葉の意は、

自分のできることの最善を尽くし、今やれることを懸命におこない、希望の光を灯す

ということだそうです。

政治においては、今年は衆議院選、3月には千葉県知事選、その他千葉市・船橋市・柏市などの市長選などが控えている年です。誰がどうする?ではなく、自分がどうしたいか?

「口数多くして動かぬは犬の遠吠えに似たり」という言葉がありますが、単なる願いや思いにとどまらず、希望の光が寂光となるような社会づくりを皆さまとともに前進していくことができればと思います。

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