接種証明の運用に関する要望書 と 新型コロナウイルス問題に伴う緊急事態宣言発令に関する要望書 署名とともに提出。
12月7日、しせいの会ちばでは、以下の2つの要望書を署名付で千葉県に提出しました。
【 接種証明の運用に関する要望書 】
(306名の署名を添付)
概要は以下のとおり。
・千葉県では接種証明の実証実験を実施しているが、接種証明の所持の有無で日々の生活上での行動・私権に制限がかってくること。
・PCR検査陰性の証明書を用いた実験もおこなっているが、PCR検査の煩雑さ・陰性証明の有効期限の短さより、前記と同じことが出てくること。
・ワクチン接種は任意であるにもかかわらず、接種証明の使用を通して、接種せざるを得ない状況に追い込まれてくること。
・接種証明書の運用目的は、ワクチン接種による感染拡大防止であり、ワクチン接種による感染予防効果が前提。しかし、発症予防・重症化防止と言われていること。
・接種を実施しても感染が起きていること。
・感染予防効果・持続性の実証されているとは言えないのに接種証明書運用の確たる根拠に欠けること。
・本年11月号(第524号)の千葉県民だよりの3頁目には「ワクチン接種を受けていない方への差別はやめましょう」という啓発記事が掲載。文頭、「新型コロナウイルスワクチン接種は強制ではありません」と記載があるが、実証実験段階とはいえ運用そのものに乖離があること。
【 新型コロナウイルス問題に伴う緊急事態宣言発令に関する要望書 】
(301名の署名添付)
概要は以下のとおり。
・緊急事態宣言発令の必要性の検証を求める。
千葉県は4度の発令が出たが、検証の実施がなければ、今後の感染症対策への信憑性が確保できないこと。
・緊急事態宣言の成果の検証を求める。
新型コロナウイルス感染症が直接の死因ではなくても、検査陽性者が統計上、新型コロナウイルス死亡者に含まれる等を考慮したうえでの検証をすること。
・協力金等についての検証を求める。本当に効果があったのかの検証を求める。
・子ども達への影響についての検証を求める。子どもは年齢が低いほど、五感と身体を十分に使うことが必要だからこそ、緊急事態宣言下の暮らしが、子ども達の発達や心身にどのような影響を与えたかを長期的な影響も含め検証をすること。
署名におきまいては、会員メンバーをはじめ多くの方が動いていただきました。そして、各方面からの署名をいただき、誠に感謝申し上げます。