”動けば変わる”〜流山市議会へのPCR検査強制反対の陳情からその後~Ver.1

・9月陳情書https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2020090100020/file_contents/R2-3_tinzyou5.pdf

・12月陳情書

https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2020112500012/file_contents/R2-4_tinzyou8.pdf

https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2020112500012/file_contents/R2-4_tinzyou9.pdf

ことの起こりは今年2020年におきた新型コロナウイルスにおける、世の中の動き、流山市の対応についての疑問から始まりました。

新型コロナウイルス感染症対策条例を今年の6月定例議会において、全会一致で成立した条例が流山市にはあります。

流山市では独自にPCR検査の実施等ありますが、PCR検査においては、

8月19日から、保育園、幼稚園、学校等、1人でも陽性者が出たら全員に半ば強制的に正確性もないPCR検査を実施してしまっている、ということ。

学校・事業者等で陽性反応者がでた場合、学校名や会社名などは公表されないものの、口コミなどで「あの学校だ」「この会社だ」という市民間での詮索や、学校内や会社内で、「あの人が(陽性に)なった」というような風潮になることは、すべてにおいてよくないことであり、

また、PCR検査自体、いろいろな指摘や疑義があるのにもかかわらず、「これありき!」という市の姿勢に疑問があったのでした。

新型コロナウイルスについてはちゃんと予防しなければならない、という話と、一方で、新型コロナウイルスは指定感染症2類にまでのものなのか?そこまで騒がなければならないほどの強毒なものなのか?対策を取るべき対象は全員とする必要があるのか?基礎疾患や免疫力等の低下がみられる方を重点的に予防対策の実施をすればよいのでは?

この対策にかかる費用(=税金)の出処と使われ方、費用においては、費やす物等の価格含めて適正なのか?など。とにかく、疑問だらけでした。

従前から、市の担当課への電話問い合わせをしていたとのことですが、なかなか変わらず。。。

そこで、持ち上がったのは・・・・

9月の定例議会に陳情を出そう!

ということになりました。

陳情の提出期限が迫っているなかで、メンバーの皆さんでやり取りを重ね、提出。

その陳情がこちら

https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2020090100020/file_contents/R2-3_tinzyou5.pdf

陳情書の趣旨

・PCR検査の強制を見直してもらうこと。

・PCR検査の正誤性を疑問視する市民の声を聞いて、今の政策を検討してもらうこと。

流山市の陳情は、市議各分野に分かれて「常任委員会(=教育福祉委員会)」がおこなわれ、この常任委員会で本会議にあげるかあげないかの採決がとられます。採決されると、本会議にあげられて決議をとる流れになりますが、

流山市においては、この常任委員会において、陳情者が陳情についてのスピーチが設けられています。

陳情の場合、陳情書が議員に書面で配布されるだけ、などが多いのですが、流山市の場合は、スピーチができるという♪

陳情書を提出後、有志会員でスピーチの内容を精査。陳情に立った会員など、教育福祉委員会のメンバーになっている議員へのアプローチ等を実施。

教育福祉委員会当日。有志メンバーも傍聴参加。

このときに分かったこととして。

陳情を起こす前に、市の健康増進課に電話をしたときには、

「(PCR検査は)絶対に強制はできませんが、原則みなさんお願いする事になります」

という対応でした。

しかし、議会では【希望者のみ検査】という言葉にすり替わっていた。

・保健所が濃厚接触者の範囲を大きく広げていると言われた。

・執行部からの質問は議員しか発言権がなかった。

この陳情は結果、福祉教育委員会前回一致の不採択となりました。

しかしながら、

 PCR検査は希望者のみになっていたこと。

後に、流山市コロナウイルス感染症対策本部に、専門家(医師など)が入ったのでした。

その対策本部において医師がPCR検査の説明(PCR検査の欠落や欠陥など)をなされたとのことです。 

現在、対策本部の議事録の開示請求をしていますが、「確認します」の対応に終始し、未だ開示に至っていません。。。

このときの陳情は、市民の意見聴いてくれたわけではありませんが、

その後、方向が変わったという動きがあったこと、

コロナ人災に辟易し止めてほしいと思っている議員たちが少しずつ止めていく方向に話をしてくれないかなど、かすかな期待をかけたいところです。

市によって審議形式は違いますが、陳情書の提出は有効であると考えます。

陳情書が市議会HPで公開される等、記録に残る市もあります。

そうであれば、公開された陳情書を拡散することもできます。

あきらめず、動いている、頑張っている人がいるのを見るだけで、誰かの勇気に繋がることがあります。

この12月。

流山市議会に2つの陳情書を提出しました。

 陳情はこちら

https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2020112500012/file_contents/R2-4_tinzyou8.pdf

https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2020112500012/file_contents/R2-4_tinzyou9.pdf

12月7日(月)の9:00~、流山市議会の常任委員会(=総務委員会)で審議されます。

傍聴は無料で自由に参加できます。

加えて!

柏市の方が、柏市議会に陳情書を提出しました。

何もしなければ何も起こらない。何かしたことで、何かがおこります。

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