3.13鎌倉市議長嶋議員によるzoomお話会

千葉県内3つの会場で鎌倉市議長嶋竜弘議員によるzoomお話会を開催しました。

長嶋議員は、新型コロナウイルスワクチン接種後に亡くなった10代のお子さんのご両親から原因究明の一任を受け、議会で言及し問題提起をされております。

お話会の中で大阪府泉大津市の話がありました。泉大津市は5歳~11歳の対象のお子さんがいる世帯に対し接種券の一斉送付を行わずに案内ハガキを送付しています。この申請制とした理由に、接種の努力義務が外れた点をあげています。ワンクッションを置くことで冷静に考える時間をもうけ、同調圧力が起こらないようにしたいという配慮があるそうです。これにより、3月6日現在の申請率は全対象者の1.9%とのことでした。

千葉支部として「5歳~11歳の子どもへの新型コロナウイルスワクチン接種に対する緊急要望書」を会場のひとつである松戸市に提出済みで、このお話会の翌日には回答が届いております。接種券が一斉送付されたことで早急な接種が可能となりますが、接種を慎重に捉えている市民にとっては不安を抱いたり、送りつけられるという行為から強制力を感じる市民がいることも事実です。手間であったとしても、泉大津市のように接種券ではなく案内ハガキを一斉送付とし、希望制とすることで冷静に考える時間を与えることで、努力義務のない任意接種という本来の意味になったのではないでしょうか。

「任意接種」というのは、接種が希望制であると同時に、何かあった時に「接種は任意です。あなたが希望して受けたのでしょう?」と、接種責任が当人に課せられるという意味でもあるのです。

<各会場の様子>

★旭市会場

旭市会場には旭市議と銚子市議が参加により、開始前から意見交換がはずんでいました。講師から接種票の一斉送付をしなかった泉大津市の話がありましたが、旭市議からはすでに旭市は一斉送付をすませ、接種の希望も締め切っていること、5歳~11歳の対象者が3420人で、接種申込は1429人であるという具体的なお話がありました。泉大津市とは比較にならないほど高い割合で、会場の参加者の皆さんは大変驚いていました。

任意である、義務ではないとはいえ、一斉送付の有無でこれほど差が出るとすれば、一斉送付が接種の判断に大きな影響を及ぼしているとのではないかと感じました。

★大網白里会場

参加された会員の方はメモをとりながら熱心に聞いていらっしゃいました。地域の会員がイベント数多くご参加いただけたのでよかったです。会場を貸し切っての開催でしたので子どもがいても参加しやすく、家族参加が叶いました。

★松戸会場東葛地区のさまざまな暮らしの問題に対する行政の対応の違いについて話が盛り上がりました。講師の話を熱心に話を聞き、閉場後も帰り道に子どものワクチンやマスク着用などについての話が盛り上がりました。

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