(ご報告)大西つねき お話し会in成田
すべての日本人に伝えたい!!「お金の真実と日本の病」~今の日本の現状とこれから起こるパラダイムシフト~
6月18日(土)13時過ぎから始まり、途中10分休憩のみ。
4時間半以上ノンストップ。
真剣な思いが伝わるお話会でした。
もう35年以上前、1985年プラザ合意による急激な円高。
全てはここから始まったとのこと。
偶然なのか同年8月にはJAL墜落事故がありました。
円高でも海外に物を売る為、日本が取った手段はコストカット。
特に徹底的な人件費カット。
結果が今の私たちの生活というお話。
聞きながら、1985年当時何をしていたか思い返していました。
JAL機事故写真を見て子供ながらに衝撃が走った記憶がよみがえり、
そして、その後辿ってきた30余年間を考えてました。
今の日本で良いのだろうか。
日々の仕事や生活で一杯、もうしょうがない。
どこかで感じていませんか。
全てはお金・経済が関わっていると知る事。
正しく知らないと正しく怒ることもできない、という事を認識する事。
そしてその結果は一人一人がやってきたこととして個々が受け止める事。
マイケル・ジャクソンの80年代ヒット曲 Man In The Mirror (鏡にうつる人(自分)から変わろう)を聴き、お話会は終わりました。
参加された方の感想です (一部)
○ 常識やお金に対する考え方を根底から覆す話でした。
日本という国に生まれて生きているのに、日本の経済について何も知らずに、思い込みだけで毎日を送っているのだと思ったら情けなくもなりました。
GDPを上げる事が幸せになるわけではないという話がありましたが、結構それを気にしていた私としては目から鱗の新たな気付きでした。
自分が毎日どう生きるか、価値を一人一人が考えるという言葉から、私自身の生き方を深く考えるきっかけになりました。
○ 国の話を地方自治体に置き換えてみると、、、税金や自治体のお金の使い方はどのように舵を取るのだろう、とか色々疑問が出てきています。
幸福度の高い社会✨とは。
今までの概念では行き詰まっているので、生き方だけでなく政治も新しい扉を開ける時なんだと思いました。
参議院議員選挙直前イベントとしてどのように今回の大西さんの講演会を生かしたらいいのでしょうね。経済学もこれまでのものはこれからには生きない。
視点の転換となる素晴らしい講演会でした。
○ わかりやすく経済の流れをお伝えくださいました。
金融リセットの話は壮大過ぎて、現実的には叶うか疑問視がありましたが、
一人一人がどう生きたいかという哲学的な話はだれもが今日から役に立つお話しでしたね。
支配⇄服従 の関係性はいけませんね。
一人一人が互いに同等な社会でないのが今の社会の1番の病理ですね。
○ 日本に限らず、世界の経済が借金なしでは回らない、借金があって成立する仕組みになっているというのが、驚きでまさに常識を覆されました。日本の借金が何兆円もあり、国民が莫大な借金を背負っているから増税もやむなしと諦めている、日本は借金だらけでお金がない国だと思っている国民がほとんどなのではないでしょうか。
「自分に誇りを持つ前に、国に誇りを求め始めるのは危険」とおっしゃっていました。
○ 安くて良いものを作り続ける為に、人件費を有り得ない形で削減し続けてきた日本人。
暗黙の了解で、昔はお父さん一人で家族全員を養えるように、雇用する側も配慮してきたであろうものが、今ではコストカットの為にお父さん一人では家族を養えない給料になっているのも、豊かな幸せな生き方を私達は知らず知らずに蔑ろにしている社会を作り上げてきたのでは?と考えさせられます。
大西さんが最初におっしゃっていた、「外側に理由を求めるのではなく、一人一人が自分がやってきたことの結果と受け止めること」が本当に必要で、社会を変えていく為にはそれしかないのだろうと思いました。
最後に、つねきさんの発案で、参加されてる方々の交流を行ないました。
フリースクール、支援施設、自給自足をされようと畑を探している方々のお話を伺いました。
個々レベルで何かを始めたい方へ道標的なサロンを、つねきさんが作られてます。
https://theshare.info/real-life/
ご参加された皆様ありがとうございました。