私たちの意見を議会・行政により反映させるためには?の雑談会【報告・シェア】

2021年2月27日、船橋で開催したこの雑談会。5名の参加者で自己紹介、マザリーちばの現況についての報告を交え、本題へ。

1.意見書では変わらない??

2.連携議員の本筋

3.市民としてどのように(結果が出る)行動するのが良いか?どうやったら変わるか?

1.意見書では変わらない??

意見を出すことは良いことです。意見書や陳情書を出すことは、私たちの声を直接議会・行政にあげていく権利行使でもあるので当然のことです。しかし、適う可能性は0ではないが低い。

実例

議会へ意見書。全会一致で通った。その内容は誰でも賛成しやすい内容。その1年後に実施。やらないよりやったほうが良いが、結果、あまり変化なし。

各会派へ回る。政治家・役人は事前に「調整」=根回しに来たか?で動く。意見を通すために、もとの意見内容から文書や内容が一部削られていくこともある。

2.連携議員の本筋

連携議員は私たちの声を議会へ届ける。当初の内容は毎月定例会をおこない、次の議会に向けてどうするか?の話し合いをするというもの。

私たちと連携議員は「対等」の立場・正会員として市政を変えていく。

私たち側が選挙のための「動員」にとどまってはならない。

自分(議員)が当選するために連携を組むことは、本来の連携議員の在り方ではない。

私たちが要望とする内容が自分(議員)の専門外だから動くのは難しい等の理由は、言い訳にすらならない。

3.市民としてどのように(結果が出る)行動するのが良いか?どうやったら変わるか?

①私たちが許してしまっていた部分を改める。

本来は市民→担当課へ直接言って変えてもらうのが本来の姿。

しかし、市民→議員→担当課。議員を介さないと役所が動かない現状。

実例

道路補修に関して、道路標識の設置に関して。

②問い詰めていく姿勢を崩さない

営業マンがおこなう手法を見倣う。

「契約を取るために、契約できない理由を1つ1つ排していき『やらざるを得ない』」状況に仕向けていく。

問い詰めても、それでも逃げるのが「役人」そして「議員」。

「役人」「議員」は動かない、が前提として捉える。

では、「役人」「議員」が嫌がるのは何か?

・法律・条例を逸脱したところを指摘していく。

・法律上違反していることを嫌がる。

であれば、、、

・国がやっていないから、国がこの方針だから、等で攻める。

・法律違反を調べぬく。

・法律のプロ(弁護士)や法律作成に携わったことがある方とのつながり

・圧力をかけていく。いかに人の目に触れて動くか。(動かすか)。圧をかける。

※N国党という存在があるが、この党の良い点は、ネット上(SNS・YouTube含む)で世論喚起した。これが「圧力」ともなった。

※記者クラブには報道各社が持ち回りで幹事者を設定している。その幹事者にプレスリリースかける・・・・・世論に訴えかける方法

※役所・議会の「見える化」を進めていく。

③主論、各論で大筋合意する人を議員にさせる。

※そうなると自分が議員になったほうが良い、と結論づいてしまうが、自分たちから議員を出すほうが早い(お互い向かっているベクトルは一緒だから)。

④市民活動やっている人もボランティア。いずれ生活が成り立たなくなってくる懸念が生じる。この部分の対策・リスクヘッジを。

まとめとして。

【政治は誰がやるかで変わる。誰がやっても一緒ではない。】

【分からないことはまず飛び込んで動き、分からないことがあれば聞く。やってみないとなんでも分からない。】

【世の中を動かすには今までと同じことではだめ。突飛な発想でおこなう。】

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