3月13日雑談会「議会・行政などへ声をだしていくには?」回顧録
2月27日に引き続く第2弾の雑談会。今回は千葉県知事選挙真っ只中ということもあり、知事選に関したことにも触れながら、雑談会をおこないました。
今回も5名の方が参加しまして、約3時間、中身の濃い雑談会になりました。
回顧録として、シェア致します。
【千葉県知事選挙について】
★公約などについて
特定の事案や局所的にフォーカスしたことを言うのは良い。
●●反対 ●●危険 等。
しかし、示すなら根拠を明示して説明をしなければならない。
また、「千葉県知事選挙」なので、知事になったら何をするのか?という政策を明示しなければならない。
★候補者が一同介する場の大事
首長選挙になると、公開討論会を実施することが多いが、公開討論会に出ないというのはいかがなものか。
票を落とす可能性は十分にある。
他方、公開討論会の主催がどの団体等がおこなうのか?については良く確認しておく必要がある。
【要望書・意見書より別のやり方】
★「答申書」について
問 「答申書」は誰が何のために作るのか?
行政(役所)や市長がこういう政策を行いたいが、反対者は必ず出てくる。
「こういう政策」を実現していくため、賛成させていくために「審議会」を作り、市議会が議会等へ答申書を出す。
つまり、行政や市長の政策実施のための「アリバイ作り」。
審議会は、役所の「一組織」「傘下」とみる。
問題の一つ。
議員は役所と対峙しなければならない存在なのに、役所の審議会に議員が入っている。
※審議会に入っている議員の矛盾が生じますね。
市民が独自で審議会を立てて答申書を出す・・・単なる「第三者機関」にととまっている。ソッポ向かれやすい。
役所、市長の「一組織」「傘下」たる審議会は、力のある審議会であること。
「第三者機関」化した審議会のような形から答申書を出して変えられるなら、陳情や請願、意見書・要望書等を行わなくても既にみんなやっている。
問
多くのアンケート数が集まったアンケートが国会、その他議会で取り上げても・・・?
結果はどうなったか?が大事。
議会で取り上げられて質問をしたとしても、その質問で断られたりしたら意味がない。
問 では、申し出の矛先はどこに向けるか?
・学校については、県の教育について変えるなら県教育長。のように、権限持っている人、変える力がある人に変えさせていく。
★議員・議会への陳情・請願、議員提出の案件
議員は敵をつくらない。考え方が相容れなければ賛成してもらえない。
賛成してもらえるだけの妥協点を探る。大元の要望が100%通るわけではないことは承知しておく。
例 マスクの着用
学校いる間全部外すのは難しいが、3時間だけならマスクを外すことはよい。
というような。
・自分の意見に賛同する人を増やしていく。
・権限持つ人と仲良くなったからとはいえ、変わることはない。
問 徹底的に追い込んでいくことの意味
・意見書については、はっきりしたものを明示する。
・陳情について審議をしない理由は何?と聞く。理由如何で糾弾する。市民に対する冒涜だとして。
なんでそれを審議しないのか?という理由。
・やらざるを得ないように追い込む。
例 他市がやっていて、こっちはやらない理由は?
何の法律・制度の何条に背いている。
・目に見えてわかるもの。で示していく。
・相手が言っていることがおかしいことを突いていく。
・相手に対してのマイナスイメージがつけられないと。
例:●●知事(市長、等)の言っていることがおかしいよね、と引き出す。
では、【要望書・意見書より別のやり方】 とは?
市民は知らない。専門家、市長が言っていることが正しい、となっていく実情を知ること。
意見を通してくならば、議員を出すこと。
異とすることの案件に関する予算案がでたら否決させる。
例 ワクチン接種について
(案)予算措置を基本やらないが、受けたい人のための予算は立てる。
→打ちたい人のための措置も設けておき、反対する議員(人たち)の批判を抑制させる代案は設定しておく。
選挙で、候補輩出しないでダメだった。候補出してダメだった。
では、次元が違う。候補立てて戦う。