4.16マザリーちばzoom勉強会に参加して

パソコン4.16 マザリーちばzoom勉強会

内海先生の「医者から見る食べ方の注意点〜食や栄養療法について〜」に参加して

日頃から在宅介護のため、会場参加が難しく、今回の新型コロナウイルスに対する措置として自宅でのzoom参加が叶いました。ありがとうございましたラブラブ

私以外にも様々な事情で会場に伺えない人のために、こうしたzoom配信を今後も継続していただけますと嬉しいです音譜

zoom勉強会の内容は、“いま”世界中を騒がせている新型コロナウイルスに関するお話から始まりました。

日々、テレビやネットで情報が錯綜するなか、いくつかの公に発表されているデータを用いて内海先生のお話を聞けたことは大変有意義でした。

消化器内科医師である内海先生が、感染症予防のために医療において一番大事なことは「換気」だとおっしゃっていました。

しかし現代のほとんどの人はその逆、いわゆる「密閉、閉鎖」をしてしまっていると。ウイルスが入ることを恐れて閉めきりにするよりも、窓を開けて換気をすることは感染症予防に有効だそうです。

我が家でも、朝、窓を開けて空気の入れ替えをしたり、家の小窓を各所開けておき、自然と空気が流れるように配慮していたのは間違っていなかったのだと安心しましたキラキラ

感染症が蔓延する今。私たちはどうしたらいいのか?

―カネをかけて何かを入れるよりも何をしないかを優先し、賢く生きる。

―コロナ対策に特別なことは必要ない。

私たちの身体は毎日食べたものからできています。

食べたもの以外から身体はつくられません。

病気や感染症に負けない身体をつくるためには?

世の中にはたくさんの食事療法が存在しますが、食事療法は治療食であって日常食ではないということ。そのことを混同している人が多いです。そして「正しい食事法」というものはこの世に存在しないということ。

私たちは一人一人が顔も違えば、育った環境も違いますし、身体格好は同じようでも個体差があるということ。

たとえ親子であっても、親に合う食事法がが必ずしも子に合うというわけではないということ。だからこそ、自分に合う食べ方を知ることが大切なのです。食事法の正解は1つではないのです。

続いて、栄養素についてのお話がありました。

体をつくっている栄養素とは?―タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル。

なかでも脂質は大事。なぜって?―身体を構成している細胞膜の構成成分だから。そして身体の大事な部分には脂質が存在するからです。

私も仕事で講義をしていて油の使い方を間違えている人って本当に多いな〜と感じます。

市場に出回っている様々なオイルの正しい使い方のお話もありました。これってすごく大事なんですよね!!

お話の合間には、実際に内海先生のお宅でのお食事を写真でご紹介くださいましたカメラキラキラ

美味しそうなお肉(内海家では牛豚鶏以外の肉を食べるよう心がけているそうです)もあれば、海鮮もあり、野菜もあり、玄米ご飯、お味噌汁、和食、卵料理、パスタ料理、関西人のソウルフードであるお好み焼きやもんじゃ焼き、糖質制限食、などなど。

和食には砂糖やみりんなどをよく使用しますが、内海家では使用せず、照り焼きは酒と醤油の味付け。酒の甘みで十分だそうです。

また、ご夫婦そろってアルコールを召し上がるので、酒のつまみ的なメニューが多く感じました。先生には10歳のお嬢様がいらっしゃいますが、一緒におつまみを召し上がっているそうです。そのあたりのお話から、「家庭の食卓は子どもの人生を変えるなぁ〜」と感じました。

他に内海家で心がけているのは、必ず1品はローフード(火を通さない生のもの)を食べるようにしているそうです。カルパッチョだったり、サラダだったり、生牡蛎だったり、どれも美味しそうでした音譜

食事の話の次は、腸内細菌や発酵食品についての話があり、これもまた興味深かったです。

ウイルス対策には「まごわやさしい食」が効果のあること、発酵食品では梅干し・味噌・漬物を毎日食べること。納豆菌は実は怖いとか。無農薬のお茶には抗ウイルス効果が謳われてきたことなどなど、有益な情報がわんさかとひらめき電球

内海先生の2時間のお話を通して私が受け取ったメッセージは、「自然に近い状態のものを偏ることなく、なんでも食べること。そして自分自身の体や食性をよく知り、自分にあった食べかたを知りなさい。」でした。それと社会毒はまた別物であるということ。

ハート 最後に、私の感想です。

内海先生のお食事を写真で見せていただき、我が家の食卓を振り返った時、やはり砂糖やみりんの量が多いな〜と感じました。夫の両親と同居しているので、どうしても夫の両親の食べ慣れた味(かなり甘系です…だから今それぞれに症状が出ていることを理解してもらえませんが)を要求されるので使用していますが、量を控えめにしたり、代用したりなど工夫をしています。

我が家でも動物性や植物性にこだわらずなんでも食卓に出しますし、素材選びは完璧ではないのですが選ぶようにしています。料理形態も焼き物・煮物・生物・飯・汁物と偏りなく並べますし、一日単位ではなく1週間単位で摂取のバランスを取るようにしています。また、個体差の食性に関しても気を配っていて、家族の生まれ月や体質、習慣によってメニューや配分を変えているところも同じだな、と安心しました。

我が家のキッチンにもオイルがずらりと並べてあり、調理形態やメニューによって使い分けています。そのあたりも一緒だな、と。オイルは生鮮食品ですから使い方が大事です。

私にとっては答え合わせのような勉強会でしたが、そのなかでも反省点もあり、気づいた点もあり、学びもあり、とても有意義な2時間でした。

私たちヒトも地球に生きる生き物の仲間です。

そして、食べるというのは、命をいただくこと。

その大原則を忘れてはいけないですよね。

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